内容説明
歴史画の第一人者として活躍した画家が、70余年にわたり描き続けたスケッチ集大成。新春から初夏の生命力:梅・椿・チューリップ・桃・桜・牡丹・躑躅・卯の花・芍薬・芥子・薔薇・あやめ・睡蓮・紫陽花など165作品。
目次
綿の木
庭で咲いた綿の花
洋蘭
福寿草
吾が家のうす紅梅
臘梅花
紅千鳥
庭の豊後梅
木瓜花
わびすけ〔ほか〕
著者等紹介
守屋多々志[モリヤタダシ]
日本画家。大正元年~平成十五年。岐阜県大垣市生まれ。昭和5年同郷の前田青邨に師事。東京美術学校(現・東京芸術大学)に学び、本格的な日本画の世界に入る。昭和十6年再興日本美術院美術展覧会に初入選し、以来ここを創作活動の拠点として数々の独創的な作品を残した。特に、歴史画においては、その緻密な時代考証と解釈により、画壇の第一人者として活躍した。昭和11年東京美術学校の卒業制作『白雨』によって川端玉章賞を受賞。昭和24年第34回院展に『ふるさとの家』(朝餉・午睡・残照・宵宮)を出品し、奨励賞(白寿賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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