内容説明
本書は、スケッチ愛好者の皆さま(特に初心者)に向け、描き方のコツやヒントを一冊にまとめました。人物から始まり、車や電車、船、木々や山、川、坂道…などなど、野外でスケッチをする際によく登場するものを数多く紹介しています。
目次
1章 意外に描けない点景物をマスターしよう(人物が描けない!;自転車・バイクが描けない!;車が描けない!;電車が描けない!;船が描けない!)
2章 主要なモチーフをどんどん描こう(建物が描けない!;樹木が描けない!;道が描けない!;山や丘が描けない!;田や畑が描けない!;水が描けない!;花が描けない!;空が描けない!)
3章 いろいろな場面や題材に挑戦(雨、風が描けない!;雪景色が描けない!;町の表情が描けない!;動物、鳥が描けない!;身近な小物が描けない!)
著者等紹介
寺田みのる[テラダミノル]
本名・實。1946年、滋賀県大津市生まれ。三洋電機本社で家電部門の営業部長、企画部長を歴任後、早期退職して画業に専念。青年期より個展多数。また、新聞、雑誌にイラストも発表。アジア国際水彩画連盟展招待作家、フランス・リヨン秋の芸術祭出品。ローマ三越店で個展「イタリアの詩情展」。書は産経国際書道展に出品、現代書部門特選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ちー
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スケッチを伴う水彩を行う予定なので、どの部分に気をつけて書けば良いかを知るために読了。何よりも『描くこと』の修練が大事と著者は説いてましたが、数分のスケッチで量をこなす、というのは何よりも練習になりそうです。人物が描けないときには男女・子どもの身長さをつけて描くことや、町に出ていろいろな服やポーズのスケッチを行うこと、また建物や船などのデッサンも行える場所でやってみようなど。119番というよりは、このようにも描けるよ、と教えてもらっているような気がいたしました。とにもかくにも描くべし描くべしですね。2014/06/12
paichi81
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色使いの参考になんとなくな斜め読み。2012/05/25