図説・水墨画の奥の手―迷ったときの一冊

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  • サイズ B5判/ページ数 94p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784817033062
  • NDC分類 724.1
  • Cコード C0071

内容説明

水墨画の中級者のために、自分の気持ちを作品に生かしていくためには、どういったところに注意したらよいかという疑問に応えた初めての指導書。筆の持ち方一つで表現が変わる決め技から、墨だけで季節感を表現する手法まで、教室では教えてくれない誰もが知りたい「奥の手」を初公開。

目次

1章 筆と墨の基本技について(強弱の変化のある画を描きたい―筆を持つ位置を変える;重さの変化を出したい―筆を「離すか止めるか」で表現できる;枯れた葉を描きたい―筆の腹の使い方がポイント ほか)
2章 水墨画らしさとは(作品の向きを考える―さまざまな向きで表情が変わる;滲みとかすれの効果―まず水墨画らしさの第一条件;動きの表現―ここでも暈しやかすれが効果的 ほか)
3章 作品づくりのために(まず変化のある構図を―さまざまな組み合わせが大切;地面の高さを変えること―構図が主題を決める;どこを描いたらよいのか―描きたい場所をさがす ほか)

著者等紹介

藤原六間堂[フジワラロッケンドウ]
本名・秀樹。1957年、斉白石門下生の三鼎の一人といわれた藤原楞山の長男として生まれる。楞山を師として、中国画壇の画家との交流を続け、1989年に中国蘇州教育学院芸術科水墨画名誉講師となる。水墨画虎杖会主宰。金石六友会主宰。山陽新聞カルチャー教室講師
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