内容説明
伝統ある水墨画の多様な表現の可能性を追究し水墨と淡彩による独自の描法と大胆な構図により風景画の魅力を公開した初めての作品集。旅で出会った日本、イタリア、フランス、そして中国の美しい風景と、心に残る花や動物の姿を、みずみずしい感性でとらえ、熟達した運筆で表現した最新の52作品を掲載。また、水墨風景画における建物、水、民家、空、樹木の表現のポイントを解説した描法プロセスも収録。
目次
出会いの風景(朝日に染まる;琵琶湖の光;平福(兵庫県)の川端
美山町(京都府)の民家
牛窓(岡山県)の夕べ ほか)
花と風物(紅梅;白梅;白藤;ゆるやかな舞;牡丹と小鳥 ほか)
著者等紹介
藤原六間堂[フジワラロッケンドウ]
本名・秀樹。1957年、斉白石門下生の三鼎の一人といわれた藤原楞山の長男として生まれる。楞山を師として、中国画壇の画家との交流を続け、1989年に中国蘇州教育学院芸術科水墨画名誉講師となる。水墨画虎杖会主宰。金石六友会主宰。山陽新聞カルチャー教室講師
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