内容説明
理科が苦手な人でも、どんどん楽しく読める!知識ゼロから読める超入門書!
目次
1時間目 宇宙はどれほど広いのか(私たちは「天の川銀河」に住んでいる;宇宙は膨張している!)
2時間目 宇宙はどのようにしてできたのか(宇宙のはじまり;恒星と惑星の誕生)
3時間目 宇宙には“謎”が満ちている(謎の物質、ダークマター;謎のエネルギー、ダークエネルギー)
4時間目 宇宙に果てはあるのか(宇宙の外側には別の宇宙がある?)
5時間目 宇宙の未来(天体時代の終わり;宇宙の終わり)
著者等紹介
吉田直紀[ヨシダナオキ]
東京大学大学院理学系研究科教授。Ph.D.。1973年、千葉県生まれ。マックスプランク宇宙物理学研究所博士課程修了。専門は宇宙物理学。主な研究テーマは、観測的宇宙論と宇宙物理学。大規模構造数値シミュレーションを用いた天体形成や、機械学習を用いた宇宙論についての研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラサラココ
6
置いておいたら、こどもが一気読みしていた。対話形式で、5時間目まである。2022/03/17
じゃがたろう
3
図書館本。スケールが大きすぎて人類は本当にちっぽけな存在なんだと改めて感じた。同時に、わからないことが多すぎてイメージが掴めない…そこにロマンを感じるのも宇宙の魅力なんだなと感じた。地球や人類、生命の存在が本当に奇跡だということも感じさせてくれる。この本を読むことで理系のイントロ的なところに触れられる気がするし、「超ひも理論」等につながっていくことに学問の奥深さを感じた。2025/03/17
オリニキ
3
宇宙の最新論について易しく教えてくれました。このシリーズは難しい話は生徒役が疑問で突っ込んでくれるので、理解出来ずにモヤモヤしなくて済みます。 壮大な宇宙の話は気分転換になってストレスから解放される気がします。2023/12/03
いるか
3
○この宇宙は人間に都合がよすぎる(4つの力の大きさが今と少しでも違う→水素が存在できないor水素ばかりの世界に)(真空のエネルギー密度がわずかに正→生命や人類にとってちょうどよい)➡︎マルチバースの可能性2022/11/01
だいご
2
かなりわかりやすい。ダークマターやダークエネルギーの存在が発覚した理由などが理解できた。宇宙が有限か無限かという話では、最近知った非ユークリッド幾何とも繋がって面白かった。宇宙には謎がまだまだあるので、今後の研究を追っていきたい。2023/02/11
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