内容説明
忙しい日常生活の中、気付かぬうちに固くなっている心を、昔懐かしい歌とやさしい水彩画で、癒し、ほぐしてくれる本です。
目次
さあ、春がやってきた
夏は、海へ山へ
静かな秋がはじまる
冬じたくへ
心は、ふるさとへ
忘れえぬ思い出
著者等紹介
田中君子[タナカキミコ]
1940年東京生まれ。1945年疎開先の埼玉県小川町に移住。1956年埼玉県立小川高等学校に入学し、美術部で生涯の恩師に出会う。1958年大潮展初出品・特選(以降1959、1960年連続入選)。1960年阿佐谷美術学園にて、デッサン、油絵の基礎を学ぶ。1962年リリック、セイカノートなどのファンシー用品、文具などの水彩画によるイラストを担当。1979年絵から発展した、パッチワーク・グループ「麦の穂」を結成。絵キルトの図案・デザインを担当。「黄金の針」などのコンクール、イベントに出品。この頃から、アンデルセン童話やイソップ童話のモチーフを下絵に用いるようになる。1984年「朝日家庭便利帳」(朝日新聞社刊)の表紙絵に絵キルトが採用される。1988年小学校教科書『家庭科』(東京書籍刊)の表紙絵に絵キルトが採用される。1989年インターナショナルキルトフェスティバルに出品。アメリカン・インターナショナルアソシエーションのキルト展に招待出品。1999年呉竹精昇堂より、便箋、封筒、一筆箋(春夏秋冬)の水彩画のイラストを描く。2000年「花を描きましょう」(呉竹精昇堂刊)にて花の水彩画を一部執筆。2001年東京ビックサイトの文具フェアJaspex2001(呉竹精昇堂ブース)にて、水筆ぺんによる花の水彩画のデモンストレーションを行う。現在、レターセットなどのイラストを描く傍ら、童話をモチーフにした絵キルトなどの制作も手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。