出版社内容情報
たった1本の筆から多様な線を生み出し、あらゆるモチーフを表現することができる水墨画。本書には、著者が筆1本だけで描いた花や鳥、季節の風物や風景、十二支など260作例を収録。描法ポイントがわかるQR動画も。
目次
水墨画を描く準備(描法の基本;用具の準備;調墨とは(三墨法の作り方)
筋目について
滲みで描く
ぼかしで描く
かすれで描く)
作例集(花1―構図や運筆の変化を楽しむ;四君子を描く;花2―季節の彩り;果実と野菜;魚介と昆虫など;鳥;滝と渓流;建物と風景;樹木;生活と人物;干支と動物)
著者等紹介
伊藤昌[イトウショウ]
幼少時より書法家靉翠洋から書画を学ぶ。洋画を山内明、水墨画を卓吾に師事する。1967宮城県石巻市生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。初個展(宮城県・松島センチュリーホテル)以後、毎年各地で個展を開催。1994第6回全国水墨画秀作展大賞受賞。1995第7回全国水墨画秀作展大賞受賞。2022第51回個展(小津和紙)。現在、東京水墨画会会長/全日本水墨作家連同人/日美展水墨画部門委嘱審査員/日本水墨院展審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。