内容説明
大胆な筆墨技法と繊細かつ華麗な画面構成!現代を生きる日本人の感性で身近な自然の命をとらえた花鳥画の新世界。
目次
花鳥画の表現について(桜・清き春(白木蓮)
柘榴
薔薇 ほか)
1章 描法の基本(用具;調墨の基本;運筆の基本は点・線・面 ほか)
2章 描法のコツ(構図について;用紙による変化;筋目描き ほか)
3章 描法の実際(春・桜を描く―墨の濃淡による表現;夏・向日葵を描く―色の調整ということ;秋・葡萄を描く―構図と色の練習 ほか)
著者等紹介
伊藤昌[イトウショウ]
S会主宰。全日本水墨作家連同人。総合水墨画展委嘱審査員。幼少時より書法家靉翠洋氏から書画を学ぶ。大学生の時、洋画を山内明、水墨画を卓吾に師事する。1967年宮城県石巻市生まれ。1991年上智大学文学部英文学科卒業。1992年初個展(宮城県・松島センチュリーホテル)。1994年第6回全国水墨画秀作展大賞受賞。1995年第7回全国水墨画秀作展大賞受賞。京都造形芸術大学芸術学舎にて公開講座を開催するほか、毎年各地で個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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