出版社内容情報
定評ある精妙な没骨表現により、可憐かつ艶やかな四季の草花と野趣あふれる野の美を描き上げた「紅石水墨画」の魅力満載の画文集。
内容説明
「美しい墨いろ それは心の澄んでいるとき」をテーマにかかげ、長年にわたり草花や木の実の四季折々の姿を描いてきた著者による花の画文集。雅味あふれる文章と、精妙な筆法で描かれた水墨画でいきいきと草花の魅力を再現する。
目次
桜/染井吉野
菜の花
翁草
野路菫
片栗
桜草
紅椿
八重桜
アネモネ
ニゲラと玉羊歯〔ほか〕
著者等紹介
大月紅石[オオツキコウセキ]
広島県出身。1975年水墨画紅石会創設。1981年初個展、以来毎年開催。1984年宝塚市の中山寺宝蔵院障壁画「華浄土」制作。1997年同・宝蔵院障壁画「黄山浄松」制作。格天井画「野花曼荼羅」制作。2002年(2005、2009年)NHKテレビ「おしゃれ工房」“水墨画で楽しむ春の花、他”出演・指導。現在、水墨画紅石会会長。朝日カルチャーセンター東京・大阪・芦屋講師、宝塚ホテルコージークラブ水墨画講座講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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