内容説明
現在、図書館は様々な新しい機能を備え、情報機関として新たな一面を見せつつある。本書は図書館を情報基地としてとらえ、そこにある情報をフルに活用出来るよう具体的な利用のノウハウを、多くの図版を用いてビジュアルに解説している。
目次
概論編（あなたはどんな図書館が利用できるか；図書館には何があるか；どんなサービスを受けられるのか）
活用編（図書館員への相談；カード目録のしくみ；見出し語の見つけ方；資料の識別と書誌事項；レファレンス資料の使い方；索引誌の使い方；データベースの利用）
付録（もっと知りたい人のために；用語解説）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あいくん
11
☆☆☆１９９３年に出た本です。図書館とは何か、利用方法、カード目録、データベースの利用方法など細かく書かれています。付録索引が充実しています。図書館で最も頼りになる人は図書館員です。探している情報が見つからないとき、手掛かりがつかめないときには図書館員に相談することは当然のことです。質問、相談しても不愛想で不親切で満足に聞いてくれないとしたらその図書館はあまり優れた図書館とは言えないとも書かれています。これもあたりまえのことです。2019/08/10
