内容説明
その文体で、三島由紀夫をして「目の詰んだ、しかも四方八方に目配りのきいた、ギュツと締って苦味のある、実に簡潔でしかも放胆ないい文章」と感嘆せしめた武田麟太郎は、ファシズムの横行した昭和十年代に、雑誌「人民文庫」を主宰し、不敵な面魂をもって、最後の文学的抵抗運動を試みた作家である。本書は、その文学的軌跡を、独自な書誌によって追求する。
目次
著書目録(著書;翻訳・口語訳書;文庫本;全集;文学全集・選書;編著)
作品目録(小説;評論・随筆・回答;詩;対談・鼎談・座談会;初出未詳)
参考文献目録(単行本;辞〈事〉典;年譜・著書目録;参考文献目録;研究案内;雑誌細目・解題;同時代評;作品・作家論・解説ほか〈没後〉)
年譜



