内容説明
中央とつながり栄えた大分・日田に残る伝承はだれもが知る歴史的な事柄にまつわる話だった！京の大仏に万葉集、源平合戦に南北朝の動乱、そして、江戸幕府の切り札・日田金―史実を軸に検証し、その真相を探る。全国を訪ね歩いてまとめた渾身の郷土史。
目次
第１章 不運な大仏
第２章 日田の万葉歌人
第３章 源平合戦の幕開けをした武人たち
第４章 町良親王伝説
第５章 日田金
著者等紹介
児玉圀昭［コダマクニアキ］
昭和１９年大分県日田市に生まれる。九州歯科大学卒。熊本大学医学部歯科口腔外科講師を経て国立病院機構熊本医療センター（前・国立熊本病院）歯科口腔外科に２００９年３月まで勤務。医学博士。日田の古代史を研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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