内容説明
消費者の購買動機とチラシの見せ方をドッキングした画期的な書。膨大なデータより購買行動を分析。100のテーマで「買い方」に合わせたチラシの見せ方を指南。
目次
第1部 買い方に合わせた売り方とは(お客様のことはお客様に聞け;チラシは「売場」そのもの;チラシをサイエンスする)
第2部 チラシの見せ方・伝え方100テーマ(表現で売る;伝統で売る;企業ブランドで売る;生活情報で売る;企画で売る;サービスで売る;美味しさで売る)
著者等紹介
堀内敬一[ホリウチケイイチ]
日本大学芸術学部を卒業、テレビ番組・テレビCFを制作し、数々の話題作、受賞作を送りだす。その後本格的に広告・販売戦略に専念し「商品の演出方法が購買に直結」することを肌で知り、以後一貫して「消費者の立場に立った」視点と切り口で、メーカー、百貨店、量販店などの企業戦略、販売戦略をプロデュース。独自に集積した消費者データに、売場での購買心理を加えた共感を得る売り方を提案する。日本ダイレクトマーケティング学会会員、日本写真家協会会員
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感想・レビュー
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所沢
3
チラシに必要な要素は商品力、表現力、情報力であり、大切なのは情報有効活用による仮説の精度を上げることである。安全、安心をPRするには科学的説明が必要と学んだ。2016/03/16
見ぇーた
0
販売戦略100事例の最初の12例のチラシがカラーなのは良いが、残り88事例がモノクロで字も潰れているし判りにくい。昔の安物のカラー映画みたいな手法。右肩上がりの15度で文字を配列するというのが印象に残ったくらいで、モノクロの部分は読む気もしない。最初の12事例で十分と著者は思っているのかも知れない。そういう風に見れば、各事例みんな同じことが書いてあるように見える。品物は違っても基本は同じということだな。2024/08/03