内容説明
市民と野党の共同の現場からの熱い報告。分断を乗り越え、日韓市民の運動の連帯を実現した30カ月の記録。
目次
1章 連帯と共同の輪を広げる(安倍独裁改憲=ショック・ドクトリンとのたたかい―市民と野党の共闘・一人一人の意思表出のプラカード・3000万人署名運動;2019年12月5~7日「北東アジアの平和共存に向けた日韓平和フォーラム」(韓国・江原道春川市)での報告 日韓市民の連帯運動の前進のために―安倍政権と日本の市民運動)
2章 市民と野党の共闘の再構築―『週刊金曜日』連載1 2017‐2018年の動き(改憲勢力大再編に抗するために;圧倒的少数でも市民との共闘で;9条は平和実現する「アジアの宝」;来年は改憲発議阻止の正念場 ほか)
3章 国会内外で続く改憲発議阻止の闘い―『週刊金曜日』連載2 2019‐2020年の動き(安倍改憲発議は前途多難;9条改憲先取りする新防衛大綱;世論への働きかけ強める改憲派;フェイクまがいの首相の改憲論 ほか)
資料
著者等紹介
高田健[タカダケン]
1944年12月福島県郡山市生まれ。1965年早稲田大学文学部中退。1999年12月許すな!憲法改悪・市民連絡会結成。2004年6月九条の会結成を準備、同事務局員に就任(現在事務局長)。2014年2月戦争をさせない1000人委員会結成に際し事務局次長。3月憲法9条を壊すな!実行委員会結成に参加。12月戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会結成に参加。2015年12月韓国の第3回李泳禧賞受賞。2015年12月安保法制廃止と立憲政治回復のための市民連合(略称:市民連合)結成よびかけに参加。運営委員。2016年9月戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会共同代表に就任。2017年8月安倍9条改憲NO!全国市民アクション運営委(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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