目次
蟹食へば金がなくなる北陸路―柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺
進めあくまで戻り忘れず―雀百まで踊り忘れず
アメフット血がたぎる―雨降って地固まる
ロングよりショート―論より証拠
食は異なもの味のもの―縁は異なもの味なもの
杏より梅は安し―案ずるより産むは易し
まけろよ、けち!―負けるが勝ち
器用に皮を剥く―月夜に釜を抜く
医師儲ければ坊主騙る―犬も歩けば棒に当たる
寝乱れを見つめて恥ぢしわが身かな―さみだれをあつめて早し最上川〔ほか〕
著者等紹介
別宮貞徳[ベックサダノリ]
1927年東京生まれ。元上智大学文学部教授。翻訳家、評論家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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