目次
第1章 スポーツの社会学―それは何か?何を学ぶのか?
第2章 社会理論を使う―社会の中のスポーツを理解するために
第3章 スポーツと社会化―誰がプレーし、彼らに何が起こっているのか?
第4章 スポーツにおける「逸脱」―抑制することはできるのか?
第5章 ジェンダーとスポーツ―公正にはイデオロギーの変化が必要か?
第6章 人種と民族―それはスポーツにおいて重要なのか?
第7章 社会階層―スポーツにおいて金銭と権力は重要か?
第8章 スポーツと経済―商業スポーツの特徴とは何か?
第9章 スポーツとメディア―お互いの存在抜きに生き残ることはできるのか?
第10章 スポーツと政治―政府とグローバル・プロセスは、スポーツにいかなる影響を与えるのか?
著者等紹介
前田和司[マエダカズシ]
1962年生まれ。北海道教育大学教育学部岩見沢校・教授/野外教育の社会学
大沼義彦[オオヌマヨシヒコ]
1964年生まれ。北海道大学大学院教育学研究院・准教授/地域スポーツ論
松村和則[マツムラカズノリ]
1950年生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科・教授/環境社会学、スポーツ社会学、村落社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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catenaccio711
0
訳書なのでわりと海外のことが多く書かれてあるだけに、ここで書かれている問題がそこまで身近なものでなかったりする。ただ同じような論点は国内にもありふれているため、そちらに重ね合わせて読むと良い。幸いにも論点の豊富さは保たれており、基本書として「この学問の考え方」のようなものを捉えるには良い教材であると思う。2012/07/31
Falke
0
翻訳本なんだけど読みやすい。スポーツ社会学は学び始めたばかりだから、この本の内容がスタンダードなのかは分からないけれども、きっと学び始めの本としてはかなりいい本だったと思う。テーマも幅広い。ただ、カナダの状況を中心にして書かれているので、日本の状況を学ぶことが今後必要だな。2011/09/05
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- 和書
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