内容説明
挫折、葛藤、頂点、裏切り、別れ…『愛が止まらない』『淋しい熱帯魚』大ヒット歌手が綴った初の自伝。
目次
自粛、そして不倫の真相
「歌」との出会い
初恋
高校中退、オーディションの日々
Ｗｉｎｋ誕生
観客５人だけのステージ
平成初のアイドル
失踪
レコード大賞
ストーカー
初体験
Ｊリーガーとの恋
引き裂かれたＷｉｎｋ
ソロ
許せなかった出来事
母の死
私が脱いだ理由
永遠のパートナー
著者等紹介
鈴木早智子［スズキサチコ］
１９６９年２月２２日東京出身。アイドル雑誌『アップトゥボーイ』の第７代『ミス・アップ』グランプリに選ばれ、芸能界入り。’８８年に相田翔子とのデュオ・Ｗｉｎｋを結成し、『Ｓｕｇａｒ Ｂａｂｙ Ｌｏｖｅ』でデビュー。シングル『愛が止まらない』『淋しい熱帯魚』などが大ヒットとなる。’８９年に日本レコード大賞を受賞。’９６年３月にＷｉｎｋを活動停止後、ソロとして映画、舞台、ドラマなどに出演。’１０年には映画『宿命のジオード』に主演するなど、現在は女優としても活躍中である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
7
著者さっちんがWink全盛期の葛藤やその後の心の揺れを赤裸々に告白する。著者自ら「負け組」と自認するが、本心ではないだろう。著者は哲学的信念を持っており、人生の勝ち負けを判ずるのはまだ早いと分かっているはず。2019/05/31
綾瀬
1
なんか、どす黒い飯島愛みたいな感じがした2010/11/14
dice-kn
0
タイトルから想像していたよりもあっさりした内容だった。これまで報道で伝えられていたことと書いてあったことが若干違っていたため、どっちが正しいのかな？ 自分のことを人見知りと言っていたけど、自分の意思をちゃんと伝えることがちょっと弱かったのかなーと思った。タバコ吸われるのはちょっとびっくり。2015/05/14
美潮
0
野次馬的な興味本位で読んだ。巻頭の写真が可愛い。内容に関しては、過激ではないので暴露本、ゴシップとしての楽しさはなかった。2011/03/31
ルミー
0
全部書いてあったけど、全く何も書いていないような不思議な感覚を抱いた。タネを隠すためにそれ以外全てをガンガンに見せつけてくるマジックのようだと思った。でもそのの"わからなさ"がwinkのコアとなっていたんじゃないかと思う。ぱっと見統一感があるし、完成度も高いけれども、説明せよと言われたら全くできない、昨日見た夢のようなアレ。淡々と書いているのでこちらもフラットな気持ちで受け入れた。どうせプライベートを切り売りするならもっとセンセーショナルでも良いと感じるのは私がゲスいからなんだろうな。高潔な人だ。2021/06/03
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- 虚ろな感覚 創元推理文庫
