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出版社内容情報
■英語力を身につけるための音読
英語の力を身につけるためには、様々な方法がこれまで提案されてきました。その中でもポピュラーな方法が「音読」です。中学レベルの簡単な英文を繰り返し、繰り返し音読することで、英語力が確実に上がります。
■ただ読むだけではダメ
音読がいいと言っても、ただ、読み流しているだけでは、いつまで経っても英語力が上がりません。本書では、読み上げ→リピート・アフター→オーバーラッピング→シャドーイングの4つを繰り返し行うことで英語力をアップしていきます。
■読み上げ音読
ごく普通の音読です。最初は、単語や熟語を知らない、アクセントがわからない、文法が理解できないという風に、上手に音読することはできないでしょう。まずは、どこが出来ていないのかを知ることからはじめます。
■リピート・アフター音読
一文ごとに、お手本の音声に付いて、音読を行う方法です。これを行うことで、「読み上げ音読」であいまいだった箇所が頭に定着していきます。読み上げの際に気づかなかった点に気づくはずです。
■オーバーラッピング音読
お手本の音声と同時に音読していきます。これを行うことによって、英語のリズムやスピードに慣れ、理解することができるようになります。
■シャドーイング音読
テキストを見ずに、音声から一瞬だけ遅れて付いていくものです。スペルに惑わされずに正しい発音ができるようになったり、音声だけでも英文が理解できるようになったりすることを目指します。
■つらくても、繰り返し、繰り返し行う
音読自体は簡単にできるものです。しかし、実際にやってみるとわかりますが、読み上げ→リピート・アフター→オーバーラッピング→シャドーイングと、スムーズに進むものでもありません。読み上げ音読からつまずく人も多いことでしょうか。そこであきらめたら、いつまで経っても英語力が身につきません。音読は、野球の素振りのようなものです。毎日、毎日繰り返し行うこと、それもただ漫然と振るのではなく、コースや球種を想像して実戦的に振ることが大切なのです。
本書を繰り返し、繰り返し音読することで、英語の基礎体力を付けてもらうことを願っています。
【目次】
Part1 音読で身につくこと・やり方
Part2 英語の「音」についての基礎知識
Part3 音読のための英文法
Part4 実践演習-入門編
Part5 実践演習-挑戦編
【目次】
内容説明
「読み上げ」「リピート・アフター」「オーバーラッピング」「シャドーイング」の4つのステップを何度も何度も繰り返すことで、英語力は確実に上がる!鍛えた分だけ、英語が強くなる!音声をダウンロードして、効果的に学習!
目次
1 音読で身につくこと・やり方(英語学習の前におさえておきたい心構え;学習を始めよう ほか)
2 英語の「音」についての基礎知識(単語の発音;文脈による、文中での強弱の変化 ほか)
3 音読のための英文法(音読の効果を出すために;スラッシュ・リーディングを理解する ほか)
4 実践演習‐入門編(Self‐introduction 自己紹介;Climate of Japan 日本の気候 ほか)
5 実践演習‐挑戦編(The Sagrada Fam´ilia サグラダ・ファミリア;Japanese Souvenirs 日本土産 ほか)
著者等紹介
藤田より道[フジタヨリミチ]
全国通訳案内士(英語)。英語講師。情報通信系企業などに勤務ののち現職。30代後半より英語学習に目覚め、以来独学を継続。これまで延べ4,000名以上に指導し、TOEICスコアが700点台から900点台に伸びた受講生も複数輩出している。通訳ガイドとオンライン講師の二足の草鞋で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。