出版社内容情報
■今の時代だからこそ身につけたい「レジリエンス」
コロナ禍による休校や学校行事の変化、教員不足、いじめ問題、不登校など、子どもたちを取り巻く環境は安心安全とは言えない状況です。そんな中で必要とされているのが、困難な中でも自分を保ち、解決を図る、レジリエンス(精神的回復力)の育成です。
■かわいいキャラクター「レジりん」と一緒に学ぶ
レジリエンスの基本から、レジリエンスを弱める行動や考え方、レジリエンスを強くするワークを紹介。最終章ではケーススタディの形で、困りごとや不安があった時に、それまで学んだことからどのような対処を選び、具体的に対応するのかを解説します。どのページでも、レジリエンスをキャラクターにした「レジりん」が登場し、主人公の3人と一緒に考えていきますので、読み進めていくにしたがって、読者の中にもレジりんの存在が大きくなっていくはずです。
■レジリエンス教育で活躍中の著者による1冊
著者の小林朋子先生は、東海地方を中心に複数の小中学校でレジリエンスの講座を開催し、ジャパンレジリエンスアワードを4回連続受賞。本書では確かなエビデンスに基づき、そのノウハウを親子で学びやすいようにまとめています。
【目次】
Part 1 レジリエンスって何? 「レジりん」登場!
Part 2 レジりんを待ち受ける「わな」
Part 3 レジりんをきたえて強くなる
Part 4 レジりん物語 レジりんが活躍するとき
内容説明
先生にしかられた!みんなの前で失敗しちゃった!友達との関係にもやもや…。そんなとき、「レジりん」が助けてくれる!落ち込んでも大丈夫、君の心のたくましさを見つけよう!ジャパンレジリエンスアワード4回受賞の人気講義を1冊に!
目次
1 レジリエンスって何?「レジりん」登場!(気持ちが落ち込んだらどうしたらいい?;気持ちはいつもゆれうごいている ほか)
2 レジりんを待ち受ける「わな」(寝るのも起きるのもおそい;おかし・ファストフードをたくさん食べる ほか)
3 レジりんをきたえて強くなる(生活習慣を見直してみよう;自分の強みを整理してみよう ほか)
4 レジりん物語レジりんが活躍するとき(友達が自分をおいて帰ってしまった;運動会、自分のせいでビリになってしまった ほか)
著者等紹介
小林朋子[コバヤシトモコ]
静岡大学教育学部教授・静岡大学子どもレジリエンス研究所所長、博士(教育学)、臨床心理士、公認心理師、学校心理士スーパーバイザー。専門は、学校心理学、学校臨床心理学。スクールカウンセラーとして勤務しながら、各地の被災地でこころのケアの活動を行う。子どもの「レジリエンス」についての研究を続けるなかで得た知見に基づいたレジリエンスプログラムを開発し、小学校から高校までの幅広い年代の子どもたちに授業実践を行っている
入江久絵[イリエヒサエ]
子どもの頃からお絵かきが大好きで、プログラマーを経てイラストレーターに。親しみやすく、ふふっと笑える作風。雑誌や書籍等のイラスト・マンガで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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