出版社内容情報
香り、辛み、色みをつけるスパイスとハーブは、一振りで料理の印象を大きく変えるアイテム。
ですが、まだまだ使いこなせていない人も多いはず。
本書では、そんなスパイス・ハーブ初心者の方に向けて、
その魅力や使い方のコツといった基本知識から、世界中のレシピまで徹底紹介。
もっと気軽に、もっと自由にスパイスやハーブを楽しめるようになる一冊です。
●まずはここから! 初心者の方向けに、スパイス・ハーブの魅力を紹介
様々な種類があるスパイスとハーブ。
「どのスパイスを買ったらよいかわからない」「香りのイメージがわかない」
「スパイスカレー以外にどう活用したらいいの?」と感じている方もいるのではないでしょうか。
本書では初心者の方にむけて、それぞれ5つずつおすすめを紹介しています。
スパイスは、クミン、ブラックペッパー、レッドチリ、シナモン、カルダモンの5つ、
ハーブは、パセリ、バジル、パクチー、ミント、ローズマリーの5つです。
そしてそれぞれの特徴を味わえる、簡単レシピも掲載。
「調香料」としてのスパイス・ハーブの魅力を体感できます。
●押さえておきたい基本知識をビジュアルで解説
スパイスとハーブを使いこなすうえで知っておきたい知識を、ビジュアルで解説しました。
「フレッシュ」「ドライ」など形状による違いや、選び方や保存法のポイント、
そして最も重要な要素である「香り」と、その香りを引き出す使い方のコツなど、
写真を交えながら丁寧に紹介しています。
●世界中にあふれている! スパイス&ハーブの本格的なレシピも満載
スパイスやハーブを使った世界中のレシピを掲載しています。
普段はレストランで食べるようなレシピも、自分好みに作れればもっと好きになるはず。
まずは、一番好きなレシピや興味をそそられるレシピからチャレンジしてみましょう。
●奥深い魅力にハマる! 著者による「スパイス考察ページ」は読みごたえバッチリ
奥深さにハマる人も多いスパイスやハーブの世界。
スパイスを知り尽くした著者による「スパイス考察ページ」を掲載しています。
「加熱しない場合、スパイスの特徴はどこまでいきる?」「スパイスは何種類くらい入れるのがベスト?」
「ハーブオイルに向くハーブはなんだ?」など、実験を交えてボリュームたっぷりに解説しました。
「ガラムマサラの嗜好別配合」や「カレーを組み立てるときの脳内解き明かし」なども必見の内容です!
内容説明
おすすめのスパイス&ハーブから、レシピまで。
目次
1 1スパイス・ハーブレシピ スパイス1つ、ハーブ1つで香りの世界の扉を開こう(まずそろえるならこの5つのスパイス!;まずそろえるならこの5つのハーブ! ほか)
2 スパイスとハーブの基本 スパイスとハーブのこと、しっかり知っておこう(スパイスの歴史について;スパイスとハーブの形状 ほか)
3 世界のスパイス&ハーブ料理 日本でおなじみの「世界のあの料理」を作ろう(南アジア;東南アジア ほか)
4 水野ラボへようこそ! スパイスとハーブの疑問を探ろう(加熱しない場合、スパイスの特徴はどこまでいきる?;ハーブのフレッシュとドライの優劣ってあるの? ほか)
5 スパイス&ハーブ図鑑(アサフェティダ;イタリアンパセリ ほか)
著者等紹介
水野仁輔[ミズノジンスケ]
インドをはじめ、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南米など世界のあらゆる場所を旅することをフィールドワークとし、その土地のスパイスやハーブについて探求し続けている。カレーの総合的な知識を伝える講座「カレーの学校」を主宰。本格カレーのレシピつきスパイスセットを定期頒布するサービス「AIR SPICE」を運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kーazuki
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