出版社内容情報
主に20代~40代の女性とそのパートナーの方に向けて、
妊娠・出産、女性特有の不調や病気などについて解説した一冊です。
結婚や子どもを望むかどうか、仕事をどのように続けるかなど、様々な選択が可能になった現代において、
ライフプランを考えるために知っておいて欲しいことを分かりやすくまとめています。
●生理や女性ホルモンの仕組み、不調・症状との向き合い方を解説
生理のしくみや女性ホルモンの役割など、改めて知っておきたい基礎知識を解説しました。
生理のある女性の約7割が感じているという生理前や生理中のつらい症状、
便秘、冷え、むくみといった不調を取り上げています。
●先延ばししない。妊娠・出産を考える際に知っておいてほしいこと解説
不妊治療の公的保険適用が拡大されるなど、不妊治療や高齢出産が話題になることが増えましたが、
妊娠・出産に関してはタイムリミットがあるのも事実です。
本書では、妊娠や出産について知っておきたいことや、最新の検査について取り上げています。
●今、何をすればいいかがわかる。ライフステージごとの一覧表
20代後半から、30代前半、そして30代半ば以降に分けて、それぞれのライフステージごとに気を付けたいことを巻頭で掲載しています。
内容説明
不正確な情報に振り回されない!「知らなかった」という理由で後悔しないために。産婦人科医が教える本当のこと。
目次
プロローグ 今すべきことって何だろう?
1 妊娠について、知っておきたいこと
2 「赤ちゃんがほしい」、そう思ったら…
3 不妊や病気にもかかわる、生理の悩み
4 便秘、冷え、むくみ、女性によくある不調と病気
5 40代から起こりうる、更年期を知ろう
著者等紹介
稲葉可奈子[イナバカナコ]
産婦人科専門医・医学博士。関東中央病院産婦人科医長。京都大学大学院卒業、東京大学大学院博士課程修了。京都大学医学部附属病院(初期研修)、東京大学医学部附属病院、三井記念病院を経て2015年より現職。みんなパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト代表・メディカルフェムテックコンソーシアム副代表。子宮頸がん予防や性教育など生きていく上で必要な知識や正確な医療情報とリテラシー、育児情報などを、SNS、メディア、企業研修などを通して効果的に発信することに努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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