目次
1 バーミヤーンの出現(柱礎と壷とヒンドゥークシュ;バーミヤーン大仏の出現 ほか)
2 カーブル、ザーブルの登場(漢文資料に基く迦畢試国の編年;葱嶺山と阿路〓山 ほか)
3 タパ=スカンダルとカーピシー国の遺跡(タパ=スカンダル第1回発掘調査概報;7世紀におけるベグラームの存立 ほか)
4 カーピシーの仏教とヒンドゥー教(大理石ヒンドゥー神像はヒンドゥー王朝のものか;ガネーシャ神像碑銘にみえるカーブル突厥王の編年)
5 トハーリスターンの発掘(チャカラクテペ遺跡第3次発掘)
付録 アフガニスタンにおける土の伝統技術