出版社内容情報
呼吸」「循環」がわかれば、ICUはこわくない!
はじめてICUに配属されたナースに必要な
知識とスキルが身につく1冊!
■まずおさえておきたい「呼吸」と「循環」を重点的に解説!
本書では、ICUに配属されたナースがまずマスターしたい「呼吸」と「循環」について、丁寧に解説しました。緊急性の高いサインに気づき、適切に対処するための基礎知識が身につきます。
■臓器別のモニタリングとケアのポイントがわかる!
全身状態が悪化したICU患者では、医師もナースも、臓器系統別に全身をモニタリングしていきます。脳神経系、腎・泌尿器、消化器・栄養などのアセスメントのポイントや、代表的な異常をわかりやすく解説しています。
■プロブレムへの初期対応や、PICS予防についてもしっかり紹介
知っておきたい急変時の対応のポイントや、PICS(集中治療後症候群)予防のためのケアを紹介しています。
内容説明
ナースが見るべきこと、やるべきことをトコトンわかりやすく解説!「呼吸」「循環」がわかれば、ICUはこわくない!
目次
1 人工呼吸器もECMOも、呼吸生理がわかれば安心 呼吸のモニタリングとケア(呼吸生理の基本;呼吸のアセスメント ほか)
2 リアルタイムの数値から、体内での変化を読みとる 循環のモニタリングとケア(循環生理の基本;循環のアセスメント ほか)
3 血液検査の結果も含め、全身状態をモニタリング 臓器別のモニタリングとケア(脳神経系;腎・泌尿器系 ほか)
4 一刻を争う敗血症をはじめ、急変時の初動がわかる ICUに多いプロブレムと初期対応(急変対応の原則;感染症&敗血症 ほか)
5 “回復したら終わり”じゃない。退院後まで見据えたケアを ICU滞在中の生活ケア(PICS(集中治療後症候群)
予防策1 早期離床 ほか)
著者等紹介
讃井將満[サヌイマサミツ]
自治医科大学麻酔科学・集中治療医学講座集中治療医学部門教授。附属さいたま医療センター麻酔科科長・集中治療部部長。1993年旭川医大卒業。麻生飯塚病院、自治医科大学附属さいたま医療センターで研修後、1999年より米国マイアミ大学にて麻酔・集中治療の臨床研修。2006年自治医科大学総合医学第2講座講師、附属さいたま医療センター集中治療部医長。2013年同講座教授、同集中治療部部長。2017年同講座主任教授、同副センター長。2023年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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