出版社内容情報
政治ってなに? なんで選挙に行かないといけないの? そんな子どもたちの素朴な疑問にやさしくこたえる1冊。本書では、これから生きていくうえで大切な知識を、身近な例に引き寄せてマンガと図解でわかりやすく解説。子どもはもちろん、親子で学べる内容となっています。
目次
1章 政治と憲法(マンガ 民主主義って何?;民主主義のはじまり ほか)
2章 政治のしくみ(マンガ 国のバランスをとるために;国民主権 ほか)
3章 政治と権利(マンガ 国民の人権を守る;人権と公共の福祉 ほか)
4章 選挙のしくみ(マンガ 選挙に出る決意;選挙 ほか)
著者等紹介
木村草太[キムラソウタ]
1980年、横浜市生まれ。東京大学法学部卒業。同助手を経て、東京都立大学法学部教授。専攻は憲法学。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ
63
分類312。小中学生向け。フルカラー全ふりがな一部マンガ▽児童会選挙ポスターの前で悩む香平(ひょうへい)の前に”政治教育センター”の所長ワン太(ワンダ)が表れ、政治学習ゲームのテストプレイを頼まれる。幼馴染の一乃(いちの)と一緒に国造りゲームを始める。香平は民主主義を選び、一乃は独裁制を選ぶ。国造りゲームをしていくうちに、日本の政治と選挙のしくみを学ぶ▽選挙出馬を拒否した香平の国はどうなるのか。いい仕組みがあっても、それをより良く実行していく人物がいなければ始まらないのだよ。2021年刊。良本2024/06/28
ゆうぴょん
1
小5娘、相変わらず好きなシリーズ。もともと政治や選挙が意外と好きなのだからか、まぁまぁ楽しく読んでいるようです。二人の小学生と身近な出来事をモデルに選挙と政治を分かりやすく。民主主義も理解できよい本かと。2023/02/04
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- 和書
- 生のみ生のままで 〈下〉