出版社内容情報
感情にまつわるさまざまなことばを収録した一冊。本書は二部構成で、第一部は喜怒哀楽などの感情のテーマごとに気持ちを表すことばを紹介。第二部は、行動に表れる気持ちや体の部位で気持ちを表す慣用句などを取り上げました。ことばの意味や使い方のほか、それぞれのテーマに合わせて素敵な挿絵も掲載!
内容説明
表現の引き出しを増やすことば1,093語収録!
目次
第1部 気持ちを表す538のことば(感情のことば;気分のことば;心のことば;気のことば)
第2部 気持ちを表す555のことば(状態・様子のことば;気性・性質のことば;程度のことば;行動のことば;体のことば;季節のことば;気象のことば;色のことば;音のことば;数のことば;たとえのことば;ことばにならない)
著者等紹介
飯間浩明[イイマヒロアキ]
国語辞典編纂者。1967年、香川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。同大学院博士課程単位取得。『三省堂国語辞典』の編集委員を第6版より務める。国語辞典編纂のために、活字や放送、インターネット、街の中などから現代語の用例を採集している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
29
タイトルに「辞典」とあるように、自宅や仕事場の机に置いて、これはなんと表せばよいのかな?と思った時に眺めたい一冊だな、と思いました。表紙と第一部のイラストが好みど真ん中でした。2022/02/12
あおい
11
同じような感情、状態、行動を表す言葉にもたくさん種類があって、それにより受け取る感じも違う。自分の感情に合った言葉を使いこなしたいです。2024/02/20
れい
7
【図書館】後半部分は、これは気持ちなのかなぁ?という疑問符が付いたが‥‥好きな言葉は、『笑壺に入る』『翠雨』でした。知らない言葉も後半にちらほら。日常生活ではほとんど使うことないけど、洒落た言葉たち。2021/11/23
...
7
胸、を使った言葉が多い。 それは胸が心臓を表し、 心臓が心を表すところから来るのであろう、2021/08/03
ほんどてん
6
自分の中のよくわからないモヤモヤした気持ちを表現できないなと思っていたら本書を見つけました。静かに黙ってこの本を開いて目次で自分の感情と同じかなと思う言葉のページを開いて読むととても落ち着くことがわかりました。心の相談者のような本だと思いました。絵も優しいです。男女問わず読みたい本です。2024/01/11