出版社内容情報
油絵を描くための道具のそろえ方から始まり、デッサンの基本、構図の決め方、色と配色、実際の作品の描き方まで、基本に忠実に、初心者でもしっかりとした実力が身につくように解説しています。静物画、風景画、人物画、イメージ画の作例とともに、モチーフの選び方や構図、配色の仕方等の実践例も紹介。
内容説明
道具の使い方、デッサン、構図、配色等を基礎から解説。静物画、風景画、人物画、創作画の実践例から学ぶ。
目次
第1章 油絵を描く
第2章 デッサンの基本
第3章 構図の基本
第4章 色と配色の基本
第5章 油絵具の特徴と使い方
第6章 実践 作品を描く
第7章 表現を深める
著者等紹介
山中俊明[ヤマナカトシアキ]
青森県八戸市生まれ。1990年に第2回国際美術大賞展平和厚生会賞受賞。その後1994年武蔵野美術大学大学院美術専攻絵画コースを修了。1996年から独立展に出品し、2011年小島賞、2013年山田文子賞、2015年独立賞、その他、奨励賞3回、佳作賞3回受賞。2016年より少人数制のゼミを開講し、講師を務める。独立美術協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アナクマ
24
実用教科書だけど思いがけず後書きが目を引いたので記録。どこが? ◉「最終的な共通する目的は、自分の視点を広げ人生を豊かなものにすることだと思います。豊かになるとは、一人ひとりが借りものでなく自分自身が本来持っている感性を発見し、誰もが共有できる新しい美意識をつくりあげることです。周囲の何気ないものの中に美を感じとるような意識を持ち、好き/嫌いを越えて対象に向き合う」◉「制作は、人間の可能性を見つけていくためのものですが、その可能性を開くきっかけの1つに、〈失敗すること〉が上げられます。目標を立てて進んだ→2023/03/28
袖崎いたる
4
丁寧な本。ジャクソン・ポロックなんかも触ってるし、筆以外のものを使った描き方まで写真付きで紹介してくれていて嬉しい。紙をベターって画面に貼ったりするのとかさ。それがどんな効果があるのかってこともカバーしてて親切。2021/06/30
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