出版社内容情報
循環器科に配属されたナースにとって、心電図の判読は難しく苦手とする人も多いです。本書では、心電図の種類から、基本波形の特徴、異常波形の見分け方といった基礎知識を、図版と症例を用いて丁寧に解説しました。また、異常波形を見つけた際のドクターコールのポイントから、患者への治療・対応の仕方まで詳しく紹介しているので、臨床現場で慌てずに適切な対応をとることができます。モニター心電図から12誘導心電図まで網羅された、心電図のバイブルとなる一冊です。
内容説明
波形の特徴がオールカラーの図解でよくわかる!!豊富な症例で判読のコツを教えます!異常波形の読み取り方を徹底解説!ドクターコールの的確な伝え方を紹介。難しい12誘導心電図をやさしく解説。
目次
第1章 心電図のきほん(心臓のしくみと働き;心電図の種類と特徴 ほか)
第2章 基本波形を読み取る(P波からわかること;QRS波からわかること ほか)
第3章 不整脈の波形を読み取る(正常洞調律;洞不整脈 ほか)
第4章 特徴ある異常波形を読み取る(WPW症候群;Brugada症候群 ほか)
著者等紹介
大島一太[オオシマカズタカ]
医師・医学博士/大島医院院長。東京医科大学循環器内科学分野、東京医科大学八王子医療センター循環器内科兼任講師。日本看護協会看護研修学校非常勤講師。平成8年東京医科大学卒業、同大学院修了。東京医科大学内科学第2講座(現循環器内科学分野)入局、東京医科大学八王子医療センター循環器内科、救命救急部、聖路加国際病院循環器内科に勤務。東京医科大学循環器内科助教、東京医科大学八王子医療センター医長を経て、現職。長年にわたり全国で心電図の教育セミナーを開催し、受講生は1万人以上に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- それでも、生きてゆく
-
- 和書
- 「絶望」に声を与えよう。