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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ISBN vs ASIN vs OPAC
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飛鳥新社といえば、いつも、商売になるかならないかスレスレの本を、きっちりニッチにさして小さく稼ぐ出版社、という印象だったのだが、磯野家のとこだったのか!しかもハルキとコネがあってこの名前って、かなりずぶずぶじゃん!人皆歴史ありなら、会社もまたしかり。すげーな、あと脱税とか詐欺とかよりもっと刷り部数のごまかしがしれっと書いてあるのがこえーよ!パラノイアになった著者が検印押し始めたみたいなエピソードまであったら良かったのに。2016/02/23
yami
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○2014/06/05
ヒロ
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1995年9月10日初版。 出版社の内幕を描いた回顧譚、あるいは、ベストセラーの収入に振り回された人々の記録。 1984年12月から1994年にかけての飛鳥新社、1994年の創業から1995年6月までのアレフビジョンと青山出版社について、著者の視点で記されている。当事者の視点なだけに、鵜呑みにするのは危険だが…各社と係争中であるにも関わらず、かなり自制の効いた客観的で判りやすい記述と感じる。(それでも、筆が滑ったり、過剰な推測が幅を利かせている部分もあるけれども。) 当時の<出版業界の様子>が興味深い。2013/06/09