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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yami
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○2014/06/05
ヒロ
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1995年9月10日初版。 出版社の内幕を描いた回顧譚、あるいは、ベストセラーの収入に振り回された人々の記録。 1984年12月から1994年にかけての飛鳥新社、1994年の創業から1995年6月までのアレフビジョンと青山出版社について、著者の視点で記されている。当事者の視点なだけに、鵜呑みにするのは危険だが…各社と係争中であるにも関わらず、かなり自制の効いた客観的で判りやすい記述と感じる。(それでも、筆が滑ったり、過剰な推測が幅を利かせている部分もあるけれども。) 当時の<出版業界の様子>が興味深い。2013/06/09