アメリカスの文学的想像力―カリブからアメリカへ

個数:

アメリカスの文学的想像力―カリブからアメリカへ

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 355,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779120930
  • NDC分類 930.29
  • Cコード C0098

内容説明

植民地の記憶、奴隷制度、メスメリズム、フェミニズム、写真術などの歴史現象から生まれるダブル、その欲望と恐怖のなかにアメリカ的想像力の本質をみつめる。

目次

第1部 サン=ドマングの影のもとに―建国期アメリカの黙示録的ヴィジョン(追憶と恐怖のカプ・フランセ―モロー・ド・サン=メリーとレオノーラ・サンセイが見たサン=ドマング;シンパシーと暴力・恐怖―チャールズ・ブロックデン・ブラウンにみる建国期アメリカのセキュリティ;感受性の共和国―建国期アメリカの「誘惑」テクストを読む)
第2部 メスメリズム変幻―アンテベラム期の諸相(“沈黙した身体”を視るまなざし―一九世紀視覚文化の一考察;シンパシーとメスメリズム―ナサニエル・ホーソーンのセンチメンタリズム;もうひとつのアメリカ・ルネサンス―マーガレット・フラーとボストンの超絶主義的女性たち)
第3部 アメリカスのなかで―帝国化する時代と他者へのまなざし(コロニアル・シアター―メアリー・G.ローウェルとピーボディ姉妹が見たキューバ;ベアトリスは「混血」か―「ラパチーニの娘」にみる人種混淆の恐怖)
第4部 一九世紀末アメリカの不安と欲望―差異と位置の政治学(世紀末の神経衰弱―アメリカの自画像;帝国とユートピア―北極へのファンタジー)

著者等紹介

庄司宏子[ショウジヒロコ]
1961年生まれ。お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科比較文化学専攻単位取得。現在、成蹊大学文学部教授。専門はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品