内容説明
多岐にわたる心理学の基礎知識から、最新の話題まで様々な場面で役立つ情報が満載。
目次
第1章 「こころ」の歴史
第2章 人は世界をどうとらえるか
第3章 心のはたらきを知る
第4章 「私らしさ」はどう決まるのか
第5章 対人関係の心理学
第6章 人間の発達
第7章 心のトラブルを考える
著者等紹介
大井晴策[オオイセイサク]
立正大学心理学部特任教授。1942年生まれ。1968年早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。関東短期大学、玉川学園女子短期大学、玉川大学などを経て現職。社会心理学、発達心理学、幼児教育など幅広い分野で活躍。近年は乳幼児の睡眠と生活習慣に関する研究などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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2
執筆のネタ集めもかねて、以前から興味のあった心理学の基礎を学べる本をと思い購入。教科書的に心理学の定説やアプローチ、簡単な歴史などが幅広くまとめられていて、総合的に基礎知識が得られた。このくらいの基礎知識を知っていると、普段の社会生活のなかで自分を客観的に分析する手がかりにもなり、子育てや仕事、対人関係など色々と役立ちそう。2020/05/02
萠木恵依@青蛙堂
2
図書館帯出2017/06/18
mstr_kk
1
よい本でしたが、心理学史の記述はさすがに薄すぎました。2019/08/11
ばにき
1
心理学といっても実験心理学とその他の心理学でもだいぶ違うので一括りにはできないと思う。2019/11/11
れむ
1
広く浅い本。これ読んでからちゃんと勉強しよねせやね。 最後に宮城まり子という人が若者の新型うつ病に関してって書いてる内容がすごくひどい。「現代の若者は甘えてる。新型鬱も甘えだ。だから根性入れ直せ」って言ってるんだけど、背景とか原因とかを探ってそこを修正しようとするのが学問なんじゃないんですかね…。たかだか1ページのコラムみたいな内容だから、文章を削った結果こうなったとしてもちょっとひどい。2014/06/23