内容説明
本書は、基礎編・会話編・資料編の3章で構成されています。基礎編でははじめてロシア語を学習される人のために、ロシア語のアルファベットと読み方をわかりやすく解説しています。会話編では文学、旅行についての会話など、さまざまな場面での会話を紹介しています。ロシア語のさまざまな表現や基本的な文法事項が学べます。資料編ではこれまでに出てきた文法事項の総まとめです。さまざまな語句の変化形がまとめてあるので、さらなるステップアップが望めます。
目次
1 基礎編
2 会話編(こんにちは!;あなたのお名前は?;これはいくらですか?;雑誌はどこにありますか?;お会いできて光栄です;何をしているんですか?;私は文学がとても好きです ほか)
3 資料編
著者等紹介
藻利佳彦[モウリヨシヒコ]
愛媛県松山市生まれ。東京ロシア語学院主事。大阪外国語大学卒業、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期修了。専門はプーシキン、日露戦争時の捕虜問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スパシーバ@日日是決戦
81
{2010年} 「ロシア語のしくみ」を適時参照しながら修了。レベルとしては2/10のほんのおさわり(さわりでしょ!)。今さらながらふと気づいたこと、それは外国語を学ぶにあたり日常生活や仕事などで必要不可欠な人以外、文法に拘りすぎるのは如何なものか?(外国人から拙い日本語で話しかけられた時、いちいち文法の誤りを指摘するだろうか?)。それよりはひとつでも多く単語を覚えた方が良い、との意見も傾聴に値する..(カタコトでも意志疎通が可能)。今までやってきたことは無駄ではなかった、と信じつつ次のステップへ。2016/11/06
の
5
最近ロシアやスラヴ語圏の人と交流する機会が増えたので。アルファベットの読み方と、基本的な文法事項が学べます。独特のキリル文字に戸惑いつつも、(「はじめての」と銘打っているだけに)未知の言語を勉強する取っ掛かりには丁度いい難易度。いつか英語ではなくてスラヴ語でスラヴ語圏の人と交流できたら素敵だろうなぁ。2011/03/07