- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
内容説明
LD、ADHD、自閉症(アスペルガー症候群)…発達障害のある子どもたちへの具体的な支援のしかたを、生活面・行動面からイラストで紹介。
目次
序章 「気になる子」の困り感を受けとめる(園の中の「気になる子」;いろいろな発達障害 ほか)
1章 日常生活におけるサポート例(指示が聞けない;ルールが守れない ほか)
2章 問題行動に対するサポート例(特定の音をいやがる;乱暴な行動をする ほか)
3章 心豊かに育ち合える園づくり(家族との連携をはかる;ほかの子どもとの育ち合い ほか)
著者等紹介
上野一彦[ウエノカズヒコ]
東京大学教育学部卒業。同大学院を修了後、東京大学助手、東京学芸大学教授を経て、東京学芸大学名誉教授。LD教育の必要性を説き、支援教育を実践するとともに啓発活動を行う。1990年に全国LD親の会、1992年に日本LD学会の設立にかかわる。文部科学省「特別支援教育の在り方に関する調査研究」などの協力者会議委員、東京都「心身障害教育改善検討委員会」委員長を歴任。日本LD学会理事長。学校心理士、特別支援教育スーパーバイザー
酒井幸子[サカイサチコ]
聖徳大学大学院児童学研究科修了。東京都公立幼稚園教諭・教頭・園長を経て、母子愛育会愛育幼稚園長。兼任で、非常勤講師として大学および教職大学院で後進の指導にあたる。東京都公立幼稚園教育研究会長、全国国公立幼稚園会長等を歴任。また、幼稚園教員の資質向上に関する調査研究協力者会議委員をはじめ、中央教育審議会幼児教育部会委員、同じく特別支援教育専門部会委員等、文部科学省関係の委員を務める。東京都文京区立柳町幼稚園在任時に、文部科学省研究開発学校として「幼稚園で障害のある子どもを受け入れること」について研究を推進する
中野圭子[ナカノケイコ]
東京学芸大学幼稚園科卒業。東京都公立幼稚園で教諭として29年間勤務し、特別支援学校教諭免許・専修免許を取得。退職後、朝霞市子育て支援センターでの勤務を経て臨床発達心理士の資格を取得し、幼児期の子どもの成長発達と保護者の子育て支援のため、研究と研鑽を重ねる。現在、東京都日野市保育カウンセラー、東京都港区特別支援アドバイザー。特別な教育ニーズのある幼児の保育などに関する先生対象の巡回相談を行うとともに、在園児の保護者・地域の保護者の子育て相談にあたる。これまで多くの事例や研究を書籍などで発表し、評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。