よくわかる色彩の科学

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816343575
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C0070

内容説明

本書は、色彩について、色は脳で見るという原理に基づき、色とは何か、光とは何かという科学的な基礎知識から、色の持つイメージや心理的な効果、インテリアやおしゃれに役立つ配色の基礎、商品価値を高める商品色彩の秘密や、最先端の色再現の技術、美しい街並みを作るための色の話題にいたるまで、様々な角度からアプローチしています。

目次

第1章 色と光の話
第2章 目と知覚の話
第3章 色をめぐる心の動き
第4章 暮らしのなかの配色
第5章 おしゃれに役立つ色の話
第6章 商品は色で売れる
第7章 色素と色の再現
第8章 灯りと色の話
第9章 先端技術のなかの色
第10章 美しい町づくりと色

著者等紹介

永田泰弘[ナガタヤスヒロ]
1958年山口大学工学部卒業。(株)カラープランニングセンター代表取締役。日本色彩学会副会長。景観色彩基準策定、建築物色彩計画等に従事

三ッ塚由貴子[ミツズカユキコ]
筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。日本色彩学会会員。色彩学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

72
色に関わる様々な事柄が実に沢山、簡単に書かれてある。目の構造や光について科学的な説明があったかと思えば、心の反応やファッションについてや、色を測る機械や町の景観まで。色の世界を大雑把に知るにはいいかと思うが、系統立てて理解するには先日読んだ「色の事典」の方がいいように思った。2022/02/19

こたた

2
色彩に興味を持つ者が最初に手に取る本として80点。減点理由は記事の順序が前後乱雑しており理解し難いところ。例えばマンセル表色系という語は冒頭で現れるが、それを説明する項目はかなり後半。紹介の切り口次第で取扱いが前後するのは致し方なかろうが、編集下手の感は否めなかった。その他の内容は、確かに「科学」としての色彩をまんべんなく紹介し、読者はその先の深淵へ興味を持つようにできているので良い。色彩をフィールドワークで体験するには多くのツールを必要とする。気安く手に取れる224pの書籍の体裁としては十分すぎる出来。2013/01/19

こでぃも

0
見開きでわかりやすい カラーが良い2017/06/26

JOE

0
ものすごく役に立つ訳ではないし、知ってることも多いけど、それなりに面白かった。2016/07/31

chie

0
☆☆☆2013/09/08

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