内容説明
「禅問答」から浮かび上がる禅僧の言動は、非常に難解であり、奇矯なものにも感じます。しかしながら禅の教えは、日本人の生活や習慣に深く浸透しています。本書は、禅を理解するために知っておきたい基礎知識から、達磨からはじまった禅宗の成り立ちと歴史、日本での展開のほか、教えと実践の内容、伝統的な禅問答のエピソードまでをわかりやすく説明しました。禅の教えに由来する「挨拶」という言葉の意味など、日常生活の中に息づいている禅の雑学も豊富に紹介しています。
目次
第1章 インドの禅と禅の基本概念
第2章 禅の衣食住
第3章 日常会話の中の禅
第4章 中国の禅宗
第5章 日本禅宗の歴史
第6章 禅問答はなにを言いたい?
第7章 禅僧は個性の固まり
第8章 これも禅寺、あれも禅寺
著者等紹介
中尾良信[ナカオリョウシン]
1952年、兵庫県生まれ。駒沢大学大学院仏教学専攻博士後期課程単位取得退学。曹洞宗宗学研究所(現曹洞宗総合研究センター)所員・主任・幹事、駒沢大学非常勤講師を経て、花園大学文学部国際禅学科教授。曹洞宗清久寺(兵庫県稲美町)住職
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感想・レビュー
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しょーた
2
禅に関する周辺知識を散りばめた本。内容はそこまで深くはないが、幅広く禅のことを知るには良い。禅から派生する言葉はたくさんあり、数多く紹介されている。一期一会、懐石、言語道断など。個人的には料理を作ることも食べることも修行、心を込めてそれらに向き合うことの大切さを改めて感じさせられた。天台宗:最澄、真言宗:空海、浄土宗:法然、浄土真宗:親鸞、臨済宗:栄西、曹洞宗:道元2013/12/08
グワカマーヨ
1
語り口がやや軽すぎて、大事なことが頭に入ってこないw どうしても 途中で睡魔に襲われてしまうので、読み終えるのにだいぶじかんがかかってしまった、p2017/02/03
Y / N
1
"zen"はなぜ,海外でミニマルデザインやシンプルな生活の象徴として流行っているのか?と思い最初に読んだ本。禅の厳しい修行そのものより,説明不可能な悟りを体得するプロセスの面白おかしさ(?)が伝わる本だった。それから,茶道の侘び寂びが禅の流れを引いている事は今までぜんぜん知らなかった。 若干気になるのは,『禅の教えは了解可能なのか?』『禅の教えがそもそも言語化できないのなら,それを"出世"後に民衆に説く意味はどのくらいあるの?』の2点。2014/10/30
ちゅー@アカウント移動
0
禅に興味あり読んでみたが、ホントに雑学程度にトリビア的な情報が書いてある。あまり役には立たなかったですね。確かに禅は誰かに教わるものではないのですから当たり前か...2016/02/06
ice_age
0
お坊さんが以外に変人ぞろいだと言うことがわかり、微笑ましい2011/12/13
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