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内容説明
今、よみがえる不死鳥伝説。単行本未収録作「火の鳥 休憩」を完全再録!構想中だった「大地編」、未完の「望郷編」別バージョンを解説!各編を年代順に並べ替え、あらすじを一挙紹介。
目次
第1章 火の鳥入門
第2章 「火の鳥」全あらすじと読みどころ
第3章 宇宙生命の象徴“火の鳥”の真実
第4章 エピソードに登場する主人公たちの生と死
第5章 永遠の権力を熱望した人間たちの生と死
第6章 母性を象徴する魅力的な女たち
第7章 ロボットと機械を全解剖する
第8章 不思議な超生物の真実
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
10
子供の頃、アニメ映画「火の鳥2772 愛のコスモゾーン」を観て、火の鳥という作品を初めて知った。手塚治虫さんのライフワークとして生涯描き続けていたテーマ。古代から未来、日本と西洋、多岐にわたる舞台が凄い。本書も情報量が多く、また漫画を読み返したくなる。冒頭の手塚さんが登場する短い漫画が切ない。過労が寿命を縮めたのか、天才ゆえの宿命なのか…長生きして欲しかった人です。2019/12/14
スターライト
8
桜庭一樹の『大地編』を読んだので、手塚治虫のライフワークともいうべき火の鳥の全貌をつかむべく読んでみた。過去につまみぐいのように読んだはずだが、ほぼ忘却。本書は全あらすじと読みどころ、火の鳥について、登場したキャラクターの紹介など、これ一冊で火の鳥についてわかる仕組み。手塚が医師だっただけに生命と死については繰り返しテーマになっていることを再確認。のみならず、史実を大胆に取り込んだストーリーはやはりすごい。想像力の限りを尽くした火の鳥は、漫画界に燦然と輝く金字塔だろう。2021/05/11
山田太郎
4
本編は大分前に読んだので内容忘れてるので、さっぱり面白くなかった。なら読むなよ。はいすいません2010/10/13