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図解雑学 素粒子・クォークのはなし

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816335488
  • NDC分類 429.6
  • Cコード C0042

内容説明

現在、究極の粒子のなぞは、じつはかなり解明されています。本書では、素粒子発見に至る長い歴史を、基本的なところを重視し、順を追って丁寧に解説しました。

目次

第1章 元素がわかるまで(原子論か四元素説か―デモクリトスとアリストテレス;錬金術―金を作り出す? ほか)
第2章 原子から原子核へ(真空の存在―原子論の復活;定比例の法則(プルースト)―組成は一定 ほか)
第3章 原子核から素粒子へ(イントロダクション―何が不変・不可分なのか?;X線の発見―放射線研究の始まり ほか)
第4章 素粒子からクォークの世界へ(予想外の発見―また新しい素粒子が!;ストレンジ(奇妙)な粒子―中野・西島・ゲルマンの主張 ほか)
第5章 原子はどこで作られたか(序論―原子はどこからきたの?;宇宙は膨張している―ハッブルの発見 ほか)

著者等紹介

小林昭三[コバヤシアキゾウ]
1942年茨城県生まれ。1971年名古屋大学理学研究科博士課程修了(理学博士)。現在は新潟大学教授(教育人間科学部)。専門は素粒子論・理科教育

江尻有郷[エジリアリサト]
1934年東京生まれ、1959年東京教育大学理学部物理学科卒業。東京大学講師、琉球大学教授を経て、現在明治大学理工学部非常勤講師。理学博士、専門は物性物理学、放射光分光学

川村康文[カワムラヤスフミ]
1959年京都生まれ。博士(エネルギー科学)。京都教育大学附属高校(物理)を経て、信州大学教育学部助教授。専門は理科教育、環境教育

和田純夫[ワダスミオ]
1949年千葉県生まれ。1972年東京大学理学部物理学科卒業。現在は東京大学総合文化研究科専任講師。理学博士。専門は素粒子等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

1
理解できないなりにイメージはわいた。地球上に量子論を理解できている人間なんて一人もいない!?2019/07/24

Ryotaro Tsunekawa

1
四元説、原子説から素粒子まで、科学の歴史を追いながら、易しく解説している、、、のだけれどもやっぱり難解!ふんわりとイメージが出来たので現時点では良しとしよう。かつては奇説だった原子説が、今や当たり前の概念になったように、いつかの未来にはクオークやレプトン、ゲージ粒子も常識になるんだろうか?多くの科学者の知恵と努力の結晶が今日の知恵となり、今後も色を変え形を変えつつ大きくなって行く。僕らがどこからきて何処へ行くのかを探す冒険が今も続けられている。ロマンだなあ。科学はロマンだ。面白かった。2016/02/24

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