内容説明
本書は、ジェンドリンのフォーカシングの臨床的応用の全貌があますところなく公開された、いわば著者40年の心理療法の集大成ともいえる待望の書である。
目次
第1章 序論
第2章 2つの行き止まり
第3章 体験過程的一歩の8つの特徴
第4章 体験的一歩をもたらすためにクライエントがすること
第5章 体験的一歩をもたらすためにセラピストがすること
第6章 からだで感じることの重要性
第7章 フォーカシング
第8章 フォーカシングを教える場面の実際
第9章 セラピーの中でフォーカシングを教える際の問題点
第10章 あるクライエントの面接記録から