図解雑学 建築―絵と文章でわかりやすい！

羽根 義男【監修】

ナツメ社（2000/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 220p／高さ 19cm
• 商品コード 9784816328626
• NDC分類 520
• Cコード C0052

出版社内容情報

本書では、幅広い建築の中でも、身近な木造一戸建てやビルの建築を中心にその設計、構造、施工法などをわかりやすい図版で解説しています。

内容説明

建築の基礎知識、建築材料、建物の構造、施工法などを、一番身近な建築物である住宅を中心にわかりやすい図と文章で解説。

目次

１　建築の基礎知識（建物はどう発展してきたか；古代、人はどのような家に住んでいたか　ほか）
２　建物を構成するさまざまな材料（建物にはどんな力がかかるのか―自然の力から守る；材料に働くいろいろな力―引張・圧縮・曲げ・せん断　ほか）
３　建物を建てる環境を整える（街はどうやってできているのか―都市計画とはなにか；建物を建てるためのさまざまな法律―たくさんの決まりごと　ほか）
４　建物の構造と設備（建物を設計する―施主の要望に応じて；構造計画と構造設計―どんな構造にするか　ほか）
５　建築工事の流れとしくみ（木造住宅の作業工程―安全祈願祭から竣工まで；仮設工事から基礎工事―木造住宅にも仮設工事は必要　ほか）

著者等紹介

羽根義男［ハネヨシオ］
１９３５年生まれ。松坂工業高校機械科卒業、東京工業大学建築学科卒業。１９５８年に大成建設に入社後、建築・設備工事の設計および施工に携わる。１９６７年から、種々の生産プラントの設計ならびに施工管理などに携わる。最終役職はエンジニヤリング本部品質管理部長、理事。１９９４年からはニスコ建設勤務、新日本製鉄へ出向、建築設計部、専門部長として、建築・建築設備・プラントに関する調査・計画・設計・施工管理に携わる。技術士（経営工学部門）、一級建築士、一級管工事施工管理技士、建築設備士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Gen Kato]

資料として。

2014/10/19

[あきと]

あたりまえですが、専門用語わんさかの本。一回読んだだけで全部覚えて理解するのはまず不可能です。しかし、導入は建築の歴史から入るので、ゆっくり流れるように以降の内容に入り込むことが出来ました。また、自分が思っていた以上に、家というものは『耐震』を徹底していて、そこに対する理解も深くなりました(自分は静岡出身で、昔から東海大地震が来ると言われ続けて過ごしていたので…)。あとシリーズ通してですが、見開き半分が図解になっているのも、とてもわかりやすいですね。知識を得るための導入書としてはオススメの一冊です。

2012/09/16

[topiari]

このシリーズにはいつもお世話になっております。

2009/10/20

[ヤバ]

建築の入門書。知らないこともあり、勉強になる。この本を手始めに興味深いところをより追求したくなる。やはり、図解が敷居が低くて、理解しやすい。

2020/05/09