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出版社内容情報
《内容》 ■本書では解剖学や染色技術等の基本的事項は成書に譲り、細胞診の実際を主として臓器別に記載するとともに、各項に基本的な細胞診断の進め方およびそのポイントを示すことを最大の特色としている.形態学の基本がその形態の類似性より始まることに鑑み、200 余点の鮮明なカラー写真を駆使しながら婦人科細胞診の実際に則した解説がなされている.■まず第1章として類書にはない外陰・腟の細胞診より説き起こし、第2章から第8章までは、子宮頸部病変の細胞診、子宮体部病変の細胞診、卵巣腫瘍の細胞診、炎症性疾患の細胞診、絨毛性疾患の細胞診、ホルモン細胞診、さらに稀少症例の細胞診について記述、第9章ではパパニコロークラス分類の問題点についての編者の永年の主張が述べられている.■細胞診断の現場に則した実際的な内容となっており、細胞診指導医、婦人科専門医はもとより、細胞検査士や癌のスクリーニング法としての細胞診に関心をもたれる各科の臨床医や研修医の方々にも広くご購読をお薦めする. 《目次》 □主要内容□第1章 外陰・腟疾患の細胞診第2章 子宮頸部病変の細胞診 A.正常細胞像 B.異形成・上皮内癌の細胞像 C.扁平上皮癌の細胞像 D.腺癌の細胞像第3章 子宮体部病変の細胞診 A.正常細胞像 B.子宮内膜増殖症の細胞像 C.子宮内膜腺癌の細胞像 D.子宮肉腫の細胞像第4章 卵巣腫瘍の細胞診 A.腹水細胞診 B.腫瘍捺印細胞診第5章 炎症性疾患の細胞診第6章 絨毛性疾患の細胞診第7章 ホルモン細胞診第8章 婦人科稀少症例の細胞診第9章 パパニコロークラス分類の問題点
内容説明
本書は、外陰・腟の細胞診、子宮頸部病変の細胞診、子宮体部病変の細胞診、卵巣腫瘍の細胞診、炎症性疾患の細胞診、絨毛性疾患の細胞診、ホルモン細胞診、稀少症例の細胞診の8項目とし、最後に編者の長年の主張であるパパニコロークラス分類の問題点について解説した。
目次
第1章 外陰・膣疾患の細胞診
第2章 子宮頸部病変の細胞診
第3章 子宮体部病変の細胞診
第4章 卵巣腫瘍の細胞診
第5章 炎症性疾患の細胞診
第6章 絨毛性疾患の細胞診
第7章 ホルモン細胞診
第8章 婦人科稀少症例の細胞診
第9章 パパニコロークラス分類の問題点