出版社内容情報
《内容》 本書は、1996年度日本消化器関連学会週間(DDW-Japan '96) における、パネルディスカッション「Consensus Controversies (C & C) シリーズ」をモノグラフとしてまとめたものである.既にConsensus を得たと思われる知識の単なる羅列ではなく、未だConsensus が得られていない事象に対しての、明らかに対立する考え方(Controversy)を積極的に取り出し、考察・整理を加えて新たな方向性を導き出そうとするコンセプトによって貫かれている. 本書はこうした視点から取り上げられた、「肝癌」、「H.pylori」、「炎症性腸疾患(IBD) 」ならびに「膵石症」という今日的な課題についての問題点とその方向性を見事に結実させた好著となっている. 《目次》 □主要内容□ 第1章 肝癌はどこまで解明されたか第2章 IBD に対する免疫療法の意義第3章 Helicobacter pylori now 第4章 膵石症の治療をめぐって
目次
第1章 肝癌はどこまで解明されたか
第2章 IBDに対する免疫療法の意義
第3章 Helicobacter pylori now
第4章 膵石症の治療をめぐって
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- 和書
- ピラミッドの謎はとけた