内容説明
1920年代、エコール・ド・パリの女流画家として活躍したマリー・ローランサン。女性が画家として名を上げるのが厳しい時代に、どのようにして成功したのか。彼女を取り巻く155名とそのエピソードから、その様子を垣間見る。
目次
ローズ・アドラー
ギョーム・アポリネール
ルイ・アラゴン
アレクサンダー
アーキペンコ
マルセル・アルラン
マルセル・オクレー
ジョルジュ・オーリック
レオン・ベエルビ
ブリジット・バルドー
ナタリー・バーネイ〔ほか〕
著者等紹介
吉澤公寿[ヨシザワヒロヒサ]
1961年東京生まれ。私立暁星学園から立教大学文学部フランス文学科を卒業し、父親の高野将弘が経営するタクシー会社、グリーンキャブの役員に就任、学芸員資格を取得し、マリー・ローランサン美術館の担当となる。1988年フランス共和国文化通信省の実習生としてパリ第9大学で文化金融・経済・マネジメントの研修を修了。現在グリーンキャブ・クループの常務取締役、およびマリー・ローランサン美術館館長。パリ、スイス、マルティニ、台北、台中、ソウル、ニューヨークなどでのマリー・ローランサン展のコミッショナーを務め、国内の多くの展覧会にも協力をしている。2005年にフランス政府からフランス文化紹介の功績により芸術文化勲章シュヴァリエを叙勲されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 若者たち2014