出版社内容情報
韓国政治を枠づけてきた憲法体制の変遷を日本ではじめて包括的に解明、激しい政治変動のなかでの憲法の試行錯誤を、民主と立憲をめぐる歴史的理解や憲法裁判所の役割からとらえるとともに、キャンドル・デモや政治の司法化として現れる民主主義の韓国固有のかたちにも迫る、渾身の成果。
内容説明
政治劇の背後にあるもの。韓国政治を枠づけてきた憲法体制の変遷を日本ではじめて包括的に解明、激しい政治変動のなかでの憲法の試行錯誤を、民主と立憲をめぐる歴史的理解や憲法裁判所の役割からとらえるとともに、キャンドル・デモや政治の司法化として現れる民主主義の韓国固有のかたちにも迫る、渾身の成果。
目次
序章 韓国における「民主」と「共和」
第1編 韓国における「民主共和国」のはじまり(朝鮮・韓国における「議会設立」運動;大韓帝国から大韓民国へ;戦後建国における議論―建国時の「民主共和国」理解―)
第2編 南北問題と「民主共和国」(分断と領土;韓国における国民概念;韓国における統治の基本原理―「自由民主的基本秩序」と国家保安法―)
第3編 現代における「民主共和国」の統治構造(大統領制における国会の機能;政治部門と憲法裁判所;大統領弾劾と憲法裁判所;政党解散と憲法裁判所;憲法裁判所と「民主共和国」)
終章 韓国における「民主共和国」の到達点とそのゆくえ
著者等紹介
國分典子[コクブンノリコ]
1986年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得。現在、法政大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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