出版社内容情報
フェミニズムやジェンダー論に収斂しない豊かな洞察──。恋愛・セックス・結婚は、なぜ人生で重要とされるのか。多くの人々がエネルギーを注ぐこれら三者と、相互の密な関係性を、明晰な議論とさまざまな具体例によって根底から問い直す、最良の入門書。
内容説明
なぜ人生で重要とされるのか―恋愛、セックス、結婚、そして相互の密な関係性を、明晰な議論と多くの具体例によって根底から問い直す、最良の入門書。フェミニズムやジェンダー論に収斂しない豊かな洞察。
目次
第1部 恋愛(恋愛とは何か;恋愛の特徴と対象;愛と道徳;恋愛は道徳的な感情か)
第2部 セックス(セックスとは何か;セックス・快楽・帰結主義;セックスと美徳;性的モノ化;性的倒錯と性的ファンタジー)
第3部 結婚(結婚とは何か;結婚は必要か)
著者等紹介
江口聡[エグチサトシ]
1965年生まれ。現在、京都女子大学現代社会学部教授、修士(文学)
岡本慎平[オカモトシンペイ]
1986年生まれ。現在、広島大学大学院人間社会科学研究科助教、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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