満鉄経営史―株式会社としての覚醒

個数:

満鉄経営史―株式会社としての覚醒

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年12月05日 16時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 504p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815809454
  • NDC分類 686.3
  • Cコード C3021

内容説明

満州経営の全方位的担い手とみなされた巨大植民地企業が、国策会社化の挫折と満州国成立後の解体的再編をへて、鉄道中心の営利企業として覚醒する姿を、株式市場への対応からとらえ、終戦まで異例の高収益企業であり続けたメカニズムを解明、日本帝国主義の先兵とされた満鉄像を一新する。

目次

満鉄の歴史的位置づけを問いなおす
第1部 「国策会社」としての挫折(満鉄経営を担った人々―課長級以上社員の分析;社員の経営参画―課長級以上の人事異動と社員会の活動;「国策会社」の統計調査―慣習的方法による達成と限界)
第2部 株式市場の中の満鉄(満鉄の資金調達と民間株主―1933年増資とその制度的前提;満鉄改組と株式市場―変動する民間株主と満鉄の対応;株式市場の拡大と零細株主の参入―満鉄株をめぐる訴訟の分析;経済統制下の満鉄経営―1940年増資と株式市場からの反応)
「調査部史観」を超えて

著者等紹介

平山勉[ヒラヤマツトム]
1971年生まれ。2003年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。映画専門大学院大学映画プロデュース研究科准教授、慶應義塾大学経済学部研究助手などを経て、湘南工科大学工学部総合文化教育センター教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。