祖父母であること―戦後日本の人口・家族変動のなかで

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815808822
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C3036

内容説明

「お祖父さん/お祖母さん」は「お爺さん/お婆さん」ではない―。少子化対策等の前提にもなっている、幼い孫の手をひくお年寄りという姿は、もはや当たり前ではない。平均寿命の伸びや晩婚化、性別役割分業の変化などを通して、「祖父母であること」はどう変わってきたのか。ライフコースやジェンダーに着目し、そのリアルな「現在」をとらえる。

目次

序章 人口・家族変動と「祖父母であること」―「当たり前」のなかの「当たり前でないこと」
第1章 先行研究―二つの変動から考える「祖父母であること」
第2章 ライフコース・アプローチ
第3章 祖父母性と人口変動(1)―「お祖母さん」は「お婆さん」ではない
第4章 祖父母性と人口変動(2)―祖父母となるタイミングと主観的加齢速度の加速
第5章 祖父母性と家族変動(1)―非干渉原則に対する態度と家継承規範意識
第6章 祖父母性と家族変動(2)―男性稼ぎ主モデルの揺らぎと准親代わり経験
第7章 祖父母性と人口・家族変動の重層的進行―新しい祖父母のスタイルとジェンダーによる複雑性
終章 変容する祖父母性の理解に向けて―「祖父母であること」の今日的困難と可能性

著者等紹介

安藤究[アンドウキワム]
1961年愛知県に生まれる。1985年上智大学文学部史学科卒業。1994年上智大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。鹿児島国際大学助教授等をへて現在、名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授、博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kenitirokikuti

5
高齢者研究はある程度存在するが、祖父母研究はほとんどないそうである。ひとが初孫を得る年齢は、40歳から70歳まで広く分布する。祖父母≒高齢者という思い込みがあるのだが、人類史上で過半数が80歳近く生きる世界は初めてという事情もある。2018/01/07

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