出版社内容情報
今日「世界標準」になったとも言われるアメリカ経済思想の核心を、19世紀末から20
世紀はじめの進化論、プラグマティズム、制度主義などの知的潮流に探り、自由主義
における保守と革新のダイナミズムを軸に、イーリー、ヴェブレン、ミッチェル、コモン
ズらの制度変革の思想を描き出す。
目次:
序 章 プラグマティズムと制度経済学の台頭――進化論と新自由主義
第1章 新学派の台頭と新自由主義――アメリカ経済学会の成立と発展
第2章 T.B.ヴェブレンの進化論的経済学
第3章 W.C.ミッチェルと制度経済学
第4章 J.R.コモンズにおける方と制度の経済学
終 章 プラグマティズムの経済学
内容説明
今日「世界標準」になったとも言われるアメリカ経済思想の核心を、進化論、プラグマティズム、制度主義などの潮流の中に探り、自由主義における保守と革新のダイナミズムを軸に、イーリー、ヴェブレン、ミッチェル、コモンズらの制度変革の思想を描きだす。
目次
序章 プラグマティズムと制度経済学の台頭―進化論と新自由主義
第1章 新学派の台頭と新自由主義―アメリカ経済学会の成立と発展
第2章 T.B.ヴェブレンの進化論的経済学
第3章 W.C.ミッチェルと制度経済学
第4章 J.R.コモンズにおける法と制度の経済学
終章 プラグマティズムの経済学
著者等紹介
高哲男[タカテツオ]
1947年大分県に生まれる。1976年九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。その後、広島大学経済学部教授などを経て現在、九州大学大学院経済学研究院教授、博士(経済学)
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