知識という環境

知識という環境

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815802981
  • NDC分類 116.5
  • Cコード C3010

出版社内容情報

知識観の分裂をもたらした近代的知識論を批判しつつ、行為の場面から生態系・
知的分業秩序までを視野に入れ、知覚知・言語知から科学知・実践知へと広が
る知識の領域、そして暗黙知を含めた知識の深層を照射。そのリアルな姿を、
求めて、環境としての知識構想を展開した白熱の論集。

内容説明

個人と社会を統合的に捉える知識論。知識観の分裂をもたらした近代的知識論を批判しつつ、行為の場面から生態系・知的分業秩序までを視野に入れ、知覚知・言語知から科学知・実践知へと広がる知識の領域、そして暗黙知を含めた知識の深層を照射。そのリアルな姿を求めて、環境としての知識構想を展開した白熱の論集。

目次

提題 知識とはどのように成り立ち、何の役に立つのか
1 知識の構造(知識の個人主義―近代哲学の神話;人間的知識の構造―システム論的外界主義に向けて;知識と情報―動物は信じない;知識とスキル―知識から信念を引くと何が残るか)
2 知識の生態(経験的知識の成立―所与・効用・社会;科学論と知識論―科学知識に対する二つのアプローチ;暗黙知と共同体―知識論から社会理論へ)
結びと展望 知識という環境
付録 正当化された真なる信念は知識だろうか

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