出版社内容情報
人間行動の合理と非合理を凝視して「ファシズムのマルクス」とも称されたパ
レート。本書は20世紀思想界に異彩を放つパレート畢生の大著『一般社会学概
論』のパレート自身による縮約版の翻訳の再刊。パレート社会学体系の全貌を
鳥瞰し得るとともに、今尚社会諸科学に刺激を与え続ける。
内容説明
人間行動の合理と非合理を凝視して、20世紀思想界に異彩を放つパレート社会学体系。
目次
非論理的行為
学説史上の非論理的行為
経験を超越する理論
似而非科学的理論
残基
派生
残基と派生の特質
社会の一般形態
歴史上の社会均衡