出版社内容情報
第二次世界大戦後の社会主義政権の誕生から、体制内改革をへて社会主義政治・
経済体制の自己崩壊にいたるポーランド現代史の全体像を、テクノクラート、
教会、知識人、連帯等様々なファクターを入れて明らかにするとともに、市場
経済化にむけての具体的プランを提示する。
内容説明
第2次世界大戦後の社会主義政権の誕生から、体制内改革をへて社会主義政治・経済体制の自己崩壊にいたるポーランド現代史の全体像を、テクノクラート、教会、知識人、連帯等様々なファクターを入れて明らかにするとともに、市場経済化にむけての具体的プランを提示する。
目次
序章 第2次大戦後の体制選択過程
第1部 「上からだけの改革」―「改革の改革」の25年間(ゴムウカ政権時代;ギェレク政権時代)
第2部 社会主義建設の正統性の危機―「ポーランド問題」の10年間(ヤルゼルスキ政権時代;1980年代の主要経済実績)
第3部 「脱社会主義」の体制転換(「1989年東欧革命」と「経済プログラム」;「脱社会主義」の変革過程)
-
- 和書
- 神の民の信仰 〈旧約篇〉