出版社内容情報
多国籍企業及び受入れ国の税制が対外投資や資本移転の促進にいかなる影響を
与えるか、あるいはグローバル競争に必要な資金創出のための課税負担最少化
戦略等を、韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、マレーシア等東南アジア
7カ国を中心にして理論的・実証的に考察。
目次
第1章 日本の多国籍企業とその海外子会社
第2章 多国籍企業の海外直接投資に与える課税の影響の分析視点
第3章 アジア7カ国の税制と日本企業の海外進出
第4章 移転価格と課税
第5章 多国籍企業の本国送金と国際課税
第6章 多国籍企業におけるタックス・マネジメントと自律性―無形資産取引の課税を中心として
第7章 外国為替損益の課税
第8章 移転価格戦略に与える為替相場変動の影響
第9章 多国籍企業の資本移転と受入れ国の租税政策
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